養護教諭日記〜関わりの中で見つめる子どもの心・私の心〜

保健室で働いていると

 

本当にいろんな子どもと出会い

関わる時間がたくさんあります。

 

 

そして、子どもたちとの関わりの中で自分自身の感情にも立ち返り、ふと思うことがあります。

 

特に最近。

 

 

保健室に度々やってくる子どもたちの感情や状況が

自分自身の感情や状況とすごくリンクしているように思えてならないのです。

 

 

 

昨年度毎日のように訪れていた女の子

 

「コチョコチョして」とスキンシップを求め

私が隣に座って他の子の手当てをしていても

「ちゃんと見てよ‼︎」

と私の顔を両手でグイっと向けようとする。

 

 

ここにいていいんだよ

 

見ていなくても、ちゃんとここにいるってわかってるよ

 

2年生だった彼女には、態度だけでは伝わっていなかったようで

言葉やまなざしを求めていたように思います。

 

 

ちゃんと見てくれてる人がいる

 

目で見てわからないと不安だったのかな⁇

愛情をいっぱいいっぱい求めてたんかな⁇

 

自信がない。見ててほしい。

 

 

 

私自身もそんな時期だったな

 

と思ったり。

 

 

 

 

同じく昨年度

保健室が遊び場になってしまった男の子

 

保健室とは別の"居場所"を用意されても

度々保健室へやってきては

思いを出し切れないもどかしさを爆発させているように見えました。

 

本当は教室にいなきゃいけない

わかっているからしんどい

 

お母さんの思いに応えたい

だからこそ、できない自分に苦しむ

 

 

たくさんの感情を吐き出し

そんな自分に向き合い

白か黒じゃない

グレーを選べるようになり

弱音を吐けるようになった彼は

 

少しづつ表情が柔らかくなり

 

保健室に来ることは少なくなってきました。

 

 

 

この子との関わりで

私自身も小さなころからつまづいていた

感情に再び出会うことになり

 

大人になった今

その綻びを解くチャンスをもらったり。

 

 

 

 

今年度に入ってからは

体のしんどさを訴え、保健室に毎日やって来る女の子と過ごす時間が多くなりました。

 

いつも暗い表情で保健室に入って来る彼女。

 

熱はないのですが、休み時間もほとんど保健室で過ごします。

 

 

クラスの友達は、保健室で出会うと自然と声をかけてくれて心配したり,授業や遊びに誘ってくれます。

それでも,本人はシャットアウト。

 

 

グルメで食べることは好きな彼女ですが

大好きな給食の献立も

嫌いな食材1つのせいで嫌いになってしまう。

 

 

学校での生活も
家での生活も
「しんどいけど頑張ってる」

 

 

たまに涙を浮かべているその表情は

しんどさをわかって

と言っているようにも思えます。

 

 

 

たまに教室で見かけると

担任とニコニコ話をしていたり

 

保健室では寝て過ごしていた毎日ですが

最近では好きなキャラクターの話を聞かせてくれたり

好きな食べ物のことを教えてくれたり

話が盛り上がり、クスクスっと笑いあっうことも

 

 

 

しかし、そんな最中でも、他の来室者があると

「寝とく」

とベットへこもってしまいます。

 

 

保健室で過ごす。ということを

"体調不良"というカタチにしなければいけないもどかしさも感じる瞬間でした。

 

 

しんどい。

その言葉の奥に一体どんな思いがあるのだろう⁇

 

 

どうゆう時にしんどくなるのか

何が心配で、何が不安なのか

何か嫌なことがあるのか

 

 

きっと本人もわからないんだろうな

 

わからないからしんどいのかもしれないな

 

 

一緒にちょっとずつ

気持ちに気づけたらいいな

 

そしてちょっとずつ

吐き出せるようになったらいいな

 

 

そんなことを思いながら、彼女と過ごす毎日。

 

 

彼女のしんどさに思いを寄せる中で

ふと、自分のことに立ち返ったとき

自分自身が抱えているものにも

また出会うことになりました。

 

 

まだ私自身も

何が不安⁇心配⁇

 

漠然としています。

 

 

彼女と関わりながら

周りの人たちとの関わりの中から

私自身も自分の感情と出会う時期なのかな⁇

 

 

不思議なメッセージを受け取った気分ですが、一緒に向き合っていきたいな

 

そんなことを思ったのでした😌

 

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